私の高校の先輩のご子息の結婚式に参上するため、熊本空港から大阪へ。
新郎は、私の大学の後輩でもあることから「乾杯のスピーチ」に指名されました。
なれそめを聞けば、タリーズコーヒーに勤務している新婦に、
新郎が「ひとめぼれ」し、何度も通いつめて口説いたという。
いまどき珍しい好男子である。
新郎は、海外生活も長く、スマートで、大学も上智のイスパニア語でもあることから
「グローバル九州男児」と命名する。こういう若者がどんどん出てきて、
これからの日本を託したいと心から思う。
新婦も、派手ではなく賢さと「透き通るような美しさ」をもった女性で、これまた
日本のお手本にしたいレディである。
とにかく晴れやかな、すばらしい結婚式でした!おめでとうございます!!
*スピーチで、元上智大学学長のピタウ大司教様のお話を引用させていただいた。
彼はイタリア人であるが、バチカン教育庁の長官をお勤めになった後も、日本に
住んでおられる。
ピタウ先生曰く、世界中で、人のことを「人間」というのは日本人だけである。
日本人だけが、「人は他者とのかかわり(間)によって、人間たりうる」という
ことを知っている。このことは人類にとってある種の「悟り」でえある。と
そして、教育の根本は、人との間をとりもち「弱いものを助ける」能力を身につける
ことであると言われた。
8年前、長崎で先生のお話をお聞きして、チャンポン屋さんで大号泣したのを思い出した。