昨年から、「障害者福祉施設北九州フレンド社」の賛助会会長を
大学の先輩である山本工作所の山本会長から引き継ぐことになりました。
この施設は、障害のある方の就労支援や生活支援を行うところで
たくさんの方が、仕事をしたり軽作業を行っておられます。
縫製1科では、一般の企業では働くことが難しい方を対象に、就労の機会を提供し
技術を生かして将来的に就職することを目指して活動されています。
いまは、工業用ミシンを使用した、防護服の縫製作業をされています。
陶芸科では、皆さん自分のペースで、思い思いの陶芸作品を造っています。
イベントなどの即売会での売上に応じて工賃も支給されるそう。
我々賛助会には、干支の置物をつくってくれます。
「ハンディキャップのある方への支援とは、自立できるように支援すること」
このことが、ほんとうに腹おちする瞬間です。
4月には、新しい生活棟が竣工します。
楽しみです。