もう9年間つづいている、毎週の早朝勉強会のテキストです。
「論語」、「孫子」、「韓非子」、Pドラッカーの「マネジメント」、
「孟子(上)(下)」、稲盛和夫の「京セラフィロソフィー」、中村天風の「運命を拓く」
9年間で様々な本を題材に、一単元ずつ「これは当社にとって何をしたほうがよいと言っているのか」
といった討論をつづけてきました。
どれもこれも人生の指針として本当にすばらしい本です。
いままで、判断に迷った時にどれだけ指針となったことでしょう。
まさに「本こそわが師なり」です。
靴下製造での世界初の上場企業である「株式会社タビオ」の越智会長は、
先生につくなら、本が一番。この先生はトイレまでついてきてくれる。
とおっしゃいましたが、本当にそのとおりだとこの年になって実感しています。
世はグローバル社会です。
我が社もグローバルにいかねばなりません。
そこで、テキストは新渡戸稲造の「武士道」です。
ちょっと変に思われるかもしれませんが、この本は元々英語で書かれています。
外国人から「日本人は宗教がないのにどうやって道徳を教えているのか?」という
問いに対するアンサーブックなのです。<BUSHIDO : The Soul of Japan>
内容はぶっ飛んでますが、いつかお話しするとして、
とうぜん、素読はEnglishです。
みんな悪戦苦闘です。
ほとんどローマ字読みです。
でも言葉にはぜったい力があります。
がんばってみます!!