皆さんこんにちは!スマイル推進チームです☺
突然ですが、皆さんは【避難所運営ゲーム(HUG)】というものをご存知ですか?
《 HUGは・・・H(hinanzyo 避難所)、U(unei 運営)、G(game ゲーム)の略です。》
避難所運営ゲームは、2007年に静岡県の危機管理局が開発した防災カードゲームです。
災害時に避難所に避難してくる年齢や性別・状況がさまざまな人たちをイメージしながら
避難所運営を考えることのできるゲームとなっています。
北九州市では区役所が出張講座を行っていると伺ったため、弊社ではこのゲームを体験させて頂きました!
[小倉北区役所の地域防災担当の方に講師をして頂きました。]
まず、体育館の平面図と学校の敷地の地図と、平面図で避難者1名の面積に相当するカードと
実際に起こりうる出来事(イベント)のカードが配られ、
今回の状況設定の確認と事前にチーム内でどんな配置にしていくのかを話し合う時間が設けられました。
そしてゲームスタート!!!
ゲーム中は、
” 避難所の受付はどこに設置しよう ”
” 避難してきた方々の部屋割りはどうしよう ”
” 高齢者の方はどうしようか”
” 災害対策本部から毛布200枚が届くがどこに荷下ろしするか ”
” 体調が悪い人はどうしたらいいのか”
” 避難者のペットは家族といてもらうか、別の所に繋いでおくのか ”
” テレビ局の取材が来るがどこで対応するか ”
と次々と訪れる避難者や起こった出来事への対応をチームで話し合いながら進めていきました。
どちらもチームも白熱🔥🔥
「この人たちはここに配置しよう」 「いやいや、こっちの方がいいんじゃないか?」
といった声もしばしば。。。
時間の関係で半分で終了となりましたが、
半分の時間でも体育館にはたくさんの人(カード)が配置されていました。
実際にゲームを体験してみて、さまざまな事情を抱える避難者が集まる避難所の運営は
とても難しいものであることが分かりました。
ですが、実際に災害が起きた時に、このゲームを経験しているのといないのとでは
大きな差が出てくるのではないかと思います。
参加したメンバーも「参加してよかった!」との声が上がっていたので開催してよかったです✨