おはようございます☀️
お客様サービス部の下村です!
今回印象に残ったのは、福沢先生の著書『学問のすゝめ』は、「この考え方を世の中に広めよう」「そのためには〇〇と〇〇をまずは記して、、」などといった、”遠大な計画と抱負”をもって書かれた著書ではないということです。
第一編にも書かれていましたが、当初はこの著書を公表する意志はなく、”同郷の友達”に向けて学問の趣旨を記していたそうです。かつて福沢先生は、『学問のすゝめ』より以前にさまざまな著書を書き残していました。充分な計画と準備を持って、長い年月をかけて書いたものでしたが、それらの多くは成功しなかったそうです。(現代で言うバズらなかった)
不朽の名作として語り継がれる『学問のすゝめ』を書いた福沢先生の他の著書にも触れることで、他にもたくさんの気づきがあるのだろうと想像します。学ぶことがたくさんで大変です📕