現地の方にお話をお伺いしたところ、上海は市内だとクルマを買う必要がないくらいにインフラ(電車、バス、地下鉄など)が整っているそうです。
タクシーは安く、実際に乗ってみると日本の半分以下に感じました。そのため、若者の車離れは日本と同様に進んでいるんだとか。
タクシーに乗りつつ、車を眺めていると乗用車に緑ナンバー、青ナンバーの違いがありました。
軽自動車ではないので、何だろうと思っていると、電気自動車とガソリン車の違いだそうです。しかも、ナンバープレートは買うもの。
電気自動車:緑ナンバー無料
ガソリン車:青ナンバー、エリア限定だと1万元。広いエリア走行できると10万元。
えっ、10万元って200万円!?
ナンバー含めると、自動車は高級品になってしまいますね。車離れが進むのも仕方がないような気がします。
現地の保険屋さんから面白い話を聞きました。これって、どう取り締まるんでしょうね。
中国の国内自動車メーカーの車で、行き先を指定すると目的地まで乗っているだけで良い自動運転の車があるそうです。行き先指定などの操作をしたのが免許を持っていないAさん、実際に助手席に乗っていたのは飲酒をしたBさん。警察に止められて、運転席には人が座っておらず、助手席には酔ったBさんが。
この場合、誰をどうやって取り締まりますか?
結論は出ていないようですが、日本も自動運転車が走る世の中になるとこの問題は発生しそうです。
ナンバープレートを登録すると、Mapのアプリでも制限エリアを避けてくれるようです。